インターネット俳句,清月庵。平成22年中の「インターネット清月」投句箱句の紹介ののページです。設置投句箱から毎月1回、佳句をアップ更新しています。俳句のページ、有季定型・非定型、新旧仮名遣い、季題を詠む俳句・季節感を詠む俳句、口語で読む俳句など多くのジャンルに分けられますが、このページは、仮名遣いは問いませんが「有季定型」の俳句のページです。俳句,インターネット俳句,清月俳句会,清月句会,野田ゆたか,月例句会,清月投句函,インターネット清月,ゆたか俳句,清月句会,投句箱,清月,清月投句函,インターネット清月,ゆたか俳句,清月句会,投句箱,清月,
更新
平成22年9月1日
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●●● 先月の俳句から ●●●
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蝉の俳句 炎天の俳句 花火の俳句
 幾尾根や津波のごとく蝉しぐれ 森戸しうじ
    炎天や神の杜は先にあり
 花火果つ変はり始める風のあり
立秋の俳句 青鷺の俳句 法師蝉の俳句
  秋立つや雲張替えて今朝の空 木村宏一
    青鷺の姿流して瀬音かな
     訛聞く故郷近し法師蝉

月の俳句 藤の実の俳句 青簾の俳句
   一つずつ齢重ねて夜半の月 湯澤正枝
藤の実や連峰しらじら明けはじむ
   約束のその場で決まる青簾

麦茶の俳句 8月の俳句 祭り提灯の俳句
 お絞に麦茶を添えておもてなし 駒田暉風
   麦茶注ぐ器を選ぶ奢りかな
  宿場町祭ちょうちん灯が入る

水馬の俳句 日傘の俳句 端居の俳句
 あめんぼう流るる雲に乗り損ね 石崎そうびん
   母親の日傘の下に写生の子
   遠くから物売りの声夕端居

大文字の俳句 カンナの俳句 終戦日の俳句
   大文字第一画の真つ直ぐに 橋本幹夫
 カンナ燃ゆ村に小町の二人ゐて
   朝刊の社説それぞれ敗戦忌

蜩の俳句 新涼の俳句 稲の花の俳句
    蜩の鳴き尽きる時美しき 橋本典子
  新涼やカレーライスの天こ盛
 凭れてはまたしなやかに稲の花

蝉しぐれの俳句 原爆忌の俳句 片陰の俳句
 果てしなきものの一つに蝉時雨 金城博之
    燭光の描く連理や原爆忌
   片陰やペンキ眩しき氷川丸

敗戦日の俳句 秋風の俳句 夏の終わりの俳句
     六歳の記憶八月十五日 池下よし子
  吾が齢色なき風に吹かれけり
  フランベの炎立ちけり夏終る

カンナの俳句 南瓜の俳句 韮の花の俳句
  朝の雲切れて眩しきカンナ道 山口美琴
  新種なる到来南瓜レシビ聞く
  細やかな気配りが好き韮の花
夏の雲の俳句 凌霄花の俳句 芙蓉の俳句
 涌きいずる雲もくもくと夏の空 志村万香
 よじ登るのうぜんかずら夕間暮
  酔芙蓉寂し寂しと咲きそめし

麦茶の俳句 蚊の俳句 八月の俳句
 たくさんの氷を入れて飲む麦茶 石川順一
 蚊の脅威自然の多さに比例して
祭りの俳句 滴りの俳句 涼しさの俳句
   ふしくれの指の速さや祭笛 清水恵山
   滴りや我が住む星は碧き星
  涼しさや沈む豆腐の水揺らぐ

稲の花の俳句 秋涼の俳句 清水の俳句
   連日の強き日差しや稲の花 山渓
  秋涼や足湯につかる諏訪湖畔
    源流と標の文字や岩清水
ひぐらしの俳句 天の川の俳句 カンナの俳句
   蜩の遠ざかりゆく座禅かな 野田ゆたか
わだかまり失せて二人の銀河濃し
  落日に匂たち燃ゆカンナかな
この写真は、出句函のものを複写しました。
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宏一撮影/青鷺
宏一撮影/法師蝉
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