平成22年 4月中の俳句
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清月句会 平成22年4月句会から 選者 主宰 野田ゆたか 蝶の俳句 ローカル線黄蝶ひらと乗車せり 長嶺勇 山吹の俳句 山吹の撓る小枝を風揺する 長嶺勇 風船の俳句 幼の手すべつて離る赤風船 長嶺勇 春の風の俳句 山道や背中押されて春の風 木村宏一 花の俳句 花びらの旅する先は宇宙かな 木村宏一 芽柳の俳句 誘われて芽柳おどるワルツかな木村宏一 雉の俳句 雉鳴いて休耕田の目覚めかな 湯澤正枝 すみれの俳句 床上げを何時にしようか菫草 湯澤正枝 雲雀の俳句 野の道を集団下校揚げひばり 湯澤正枝 椿の花の俳句 落ちて猶色香を失せず花椿 駒田暉風 鯉幟の俳句 干し物が三棹も有りて鯉幟 駒田暉風 落花の俳句 音も無く散り来る花に風を視る 駒田暉風 蕗のとうの俳句 蕗の薹描きしあとは汁の実に いしざきそうびん 春雨の俳句 地下を出て車窓を濡らす春の雨 いしざきそうびん 海女の俳句 潮速し波間に躍る海女の桶 いしざきそうびん リラの花の俳句 一風に誘はるるごとリラの花 有馬やよこ 山吹の俳句 山陰に山吹の花蒔絵かな 有馬やよこ チューリップの俳句 チューリップ影数へ合ふ子らの声 有馬やよこ 花の雲の俳句 道後の湯山駆けあぐる花の雲 有馬たく 花見酒の俳句 雨ならば手折来し枝の花見酒 有馬たく 春惜しむの俳句 さらさらと惜春の川流れけり 有馬たく 風光るの俳句 大仏の耳は福耳風光る 橋本幹夫 春の夜の俳句 春の夜や函館山の月白し 橋本幹夫 凧の俳句 縺れてはまた蘇る奴凧 橋本幹夫 四月馬鹿の俳句 目が少し笑つてゐるよ万愚節 橋本典子 春日傘の俳句 青空を片手で廻す春日傘 橋本典子 風光るの俳句 ノンちゃんの雲は白色風光る 橋本典子 木の芽の俳句 遊ばせる足の白さよ木の芽風 金城博之 松の花の俳句 松の花より変わりける風の色 金城博之 桜の俳句 つらつらと話の尽きぬ桜路 金城博之 四月尽の俳句 季の移り行きつ戻りつ四月尽 池下よし子 若緑の俳句 緑立つ自我に芽生える三歳児 池下よし子 長閑の俳句 長閑さや亀の親子の甲羅干し 池下よし子 蔦若葉の俳句 様々の夢膨らませ蔦若葉 小島外恵 藤の俳句 藤棚の下に白椅子二客かな 小島外恵 海棠の俳句 海棠や俯き加減に陽を零す 小島外恵 蝶の俳句 蝶々の寄添ひし舞ふ右ひだり 山口美琴 桜餅の俳句 桜餅手の残り香やまた一服 山口美琴 桜の俳句 稚児仰ぐ瞳は桜いつぱいに 山口美琴 藤の俳句 4月の俳句 ゆらゆれて重き頭の藤衣 志村万香 春愁の俳句 春愁雨粒ころり葉こぼれ 志村万香 花筏の俳句 四月の俳句 桜の俳句 花筏一夜泊りて岸離る 酒井牧人 浅蜊の俳句 4月の俳句 競ふかの如く潮吹く浅蜊かな 山渓 朧の俳句 夕鐘の余韻消しゆく朧かな 野田ゆたか 四月馬鹿の俳句 返討浴びせかけられ四月馬鹿 野田ゆたか 風船の俳句 一斉に風船放ち神巨戦 野田ゆたか 
蝶の俳句 山吹の俳句 風船の俳句
 ローカル線黄蝶ひらと乗車せり 長嶺 勇
   山吹の撓る小枝を風揺する
   幼の手すべつて離る赤風船
春の風の俳句 花の俳句 芽柳の俳句
   山道や背中押されて春の風 木村宏一
  花びらの旅する先は宇宙かな
 誘われて芽柳おどるワルツかな
雉の俳句 すみれの俳句 雲雀の俳句
  雉鳴いて休耕田の目覚めかな 湯澤正枝
  床上げを何時にしようか菫草
  野の道を集団下校揚げひばり

椿の花の俳句 鯉幟の俳句 落花の俳句
   落ちて猶色香を失せず花椿 駒田暉風
   干し物が三棹も有りて鯉幟
 音も無く散り来る花に風を視る
蕗のとうの俳句 春雨の俳句 海女の俳句
  蕗の薹描きしあとは汁の実に 石崎そうびん
 地下を出て車窓を濡らす春の雨
   潮速し波間に躍る海女の桶

リラの花の俳句 山吹の俳句 チューリップの俳句
  一風に誘はるるごとリラの花 有馬やよこ
    山陰に山吹の花蒔絵かな
チューリップ影数へ合ふ子らの声
花の雲の俳句 花見酒の俳句 春惜しむの俳句
  道後の湯山駆けあぐる花の雲 有馬たく
  雨ならば手折来し枝の花見酒
  さらさらと惜春の川流れけり

風光るの俳句 春の夜の俳句 凧の俳句
     大仏の耳は福耳風光る 橋本幹夫
    春の夜や函館山の月白し
     縺れてはまた蘇る奴凧

四月馬鹿の俳句 春日傘の俳句 風光るの俳句
  目が少し笑つてゐるよ万愚節 橋本典子
    青空を片手で廻す春日傘
  ノンちゃんの雲は白色風光る

木の芽の俳句 松の花の俳句 桜の俳句
  遊ばせる足の白さよ木の芽風 金城博之
  松の花より変わりける風の色
   つらつらと話の尽きぬ桜路

四月尽の俳句 若緑の俳句 長閑の俳句
  季の移り行きつ戻りつ四月尽 池下よし子
  緑立つ自我に芽生える三歳児
  長閑さや亀の親子の甲羅干し
蔦若葉の俳句 藤の俳句 海棠の俳句
    様々の夢膨らませ蔦若葉 小島外恵
   藤棚の下に白椅子二客かな
   海棠や俯き加減に陽を零す
蝶の俳句 桜餅の俳句 桜の俳句
  蝶々の寄添ひし舞ふ右ひだり 山口美琴
   桜餅手の残り香やまた一服
   稚児仰ぐ瞳は桜いつぱいに

藤の俳句 春愁の俳句 4月の俳句
    ゆらゆれて重き頭の藤衣 志村万香
    春愁雨粒ころり葉こぼれ
花筏の俳句 四月の俳句 桜の俳句
     花筏一夜泊りて岸離る 酒井牧人
浅蜊の俳句 4月の俳句
  競ふかの如く潮吹く浅蜊かな 山渓
朧の俳句 四月馬鹿の俳句 風船の俳句
   夕鐘の余韻消しゆく朧かな 野田ゆたか
  返討浴びせかけられ四月馬鹿
     一斉に風船放ち神巨戦
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この写真は、出句函のものを複写しました。
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宏一撮影/柳
宏一撮影/飛花