平成22年 8月中の俳句
蝉の俳句 炎天の俳句 花火の俳句
幾尾根や津波のごとく蝉しぐれ 森戸しうじ
炎天や神の杜は先にあり
花火果つ変はり始める風のあり
立秋の俳句 青鷺の俳句 法師蝉の俳句
秋立つや雲張替えて今朝の空 木村宏一
青鷺の姿流して瀬音かな
訛聞く故郷近し法師蝉
月の俳句 藤の実の俳句 青簾の俳句
一つずつ齢重ねて夜半の月 湯澤正枝
藤の実や連峰しらじら明けはじむ
約束のその場で決まる青簾
麦茶の俳句 8月の俳句 祭り提灯の俳句
お絞に麦茶を添えておもてなし 駒田暉風
麦茶注ぐ器を選ぶ奢りかな
宿場町祭ちょうちん灯が入る
水馬の俳句 日傘の俳句 端居の俳句
あめんぼう流るる雲に乗り損ね 石崎そうびん
母親の日傘の下に写生の子
遠くから物売りの声夕端居
大文字の俳句 カンナの俳句 終戦日の俳句
大文字第一画の真つ直ぐに 橋本幹夫
カンナ燃ゆ村に小町の二人ゐて
朝刊の社説それぞれ敗戦忌
蜩の俳句 新涼の俳句 稲の花の俳句
蜩の鳴き尽きる時美しき 橋本典子
新涼やカレーライスの天こ盛
凭れてはまたしなやかに稲の花
蝉しぐれの俳句 原爆忌の俳句 片陰の俳句
果てしなきものの一つに蝉時雨 金城博之
燭光の描く連理や原爆忌
片陰やペンキ眩しき氷川丸
敗戦日の俳句 秋風の俳句 夏の終わりの俳句
六歳の記憶八月十五日 池下よし子
吾が齢色なき風に吹かれけり
フランベの炎立ちけり夏終る
カンナの俳句 南瓜の俳句 韮の花の俳句
朝の雲切れて眩しきカンナ道 山口美琴
新種なる到来南瓜レシビ聞く
細やかな気配りが好き韮の花
夏の雲の俳句 凌霄花の俳句 芙蓉の俳句
涌きいずる雲もくもくと夏の空 志村万香
よじ登るのうぜんかずら夕間暮
酔芙蓉寂し寂しと咲きそめし
麦茶の俳句 蚊の俳句 八月の俳句
たくさんの氷を入れて飲む麦茶 石川順一
蚊の脅威自然の多さに比例して
祭りの俳句 滴りの俳句 涼しさの俳句
ふしくれの指の速さや祭笛 清水恵山
滴りや我が住む星は碧き星
涼しさや沈む豆腐の水揺らぐ
稲の花の俳句 秋涼の俳句 清水の俳句
連日の強き日差しや稲の花 山渓
秋涼や足湯につかる諏訪湖畔
源流と標の文字や岩清水
ひぐらしの俳句 天の川の俳句 カンナの俳句
蜩の遠ざかりゆく座禅かな 野田ゆたか
わだかまり失せて二人の銀河濃し
落日に匂たち燃ゆカンナかな
この写真は、出句函のものを複写しました。
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清月句会 平成22年8月の句会から 主宰 大阪府枚方市 清月庵主 野田ゆたか 蝉の俳句 幾尾根や津波のごとく蝉しぐれ 森戸しうじ 炎天の俳句 炎天や神の杜は先にあり 花火の俳句 花火果つ変はり始める風のあり 立秋の俳句 秋立つや雲張替えて今朝の空 木村宏一 青鷺の俳句 青鷺の姿流して瀬音かな 法師蝉の俳句 訛聞く故郷近し法師蝉 月の俳句 一つずつ齢重ねて夜半の月 湯澤正枝 藤の実の俳句 藤の実や連峰しらじら明けはじむ 青簾の俳句 約束のその場で決まる青簾 麦茶の俳句 お絞に麦茶を添えておもてなし 駒田暉風 8月の俳句 麦茶注ぐ器を選ぶ奢りかな 祭り提灯の俳句 宿場町祭ちょうちん灯が入る 水馬の俳句 あめんぼう流るる雲に乗り損ね 石崎そうびん 日傘の俳句 母親の日傘の下に写生の子 端居の俳句 遠くから物売りの声夕端居 大文字の俳句 大文字第一画の真つ直ぐに 橋本幹夫 カンナの俳句 カンナ燃ゆ村に小町の二人ゐて 終戦日の俳句 朝刊の社説それぞれ敗戦忌 蜩の俳句 蜩の鳴き尽きる時美しき 橋本典子 新涼の俳句 新涼やカレーライスの天こ盛 稲の花の俳句 凭れてはまたしなやかに稲の花 蝉しぐれの俳句 果てしなきものの一つに蝉時雨 金城博之 原爆忌の俳句 燭光の描く連理や原爆忌 片陰の俳句 片陰やペンキ眩しき氷川丸 敗戦日の俳句 六歳の記憶八月十五日 池下よし子 秋風の俳句 吾が齢色なき風に吹かれけり 夏の終わりの俳句 フランベの炎立ちけり夏終る カンナの俳句 朝の雲切れて眩しきカンナ道 山口美琴 南瓜の俳句 新種なる到来南瓜レシビ聞く 韮の花の俳句 細やかな気配りが好き韮の花 夏の雲の俳句 涌きいずる雲もくもくと夏の空 志村万香 凌霄花の俳句 よじ登るのうぜんかずら夕間暮 芙蓉の俳句 酔芙蓉寂し寂しと咲きそめし 麦茶の俳句 蚊の俳句 たくさんの氷を入れて飲む麦茶 石川順一 八月の俳句 蚊の脅威自然の多さに比例して 祭りの俳句 ふしくれの指の速さや祭笛 清水恵山 滴りの俳句 滴りや我が住む星は碧き星 涼しさの俳句 涼しさや沈む豆腐の水揺らぐ 稲の花の俳句 連日の強き日差しや稲の花 山渓 秋涼の俳句 秋涼や足湯につかる諏訪湖畔 清水の俳句 源流と標の文字や岩清水 ひぐらしの俳句 蜩の遠ざかりゆく座禅かな 野田ゆたか 天の川の俳句 わだかまり失せて二人の銀河濃し カンナの俳句 落日に匂たち燃ゆカンナかな