離れてもすぐに近づく秋の雲 森戸しうじ
思ひ切りつき抜けるべし秋の空
紅葉狩り入山門は準備中
天上の母に電話し良夜に居 おおにし ひろし
陶の里路のガマズミ紅く熟れ
坊ちゃん列車眠る道後の萩の雨
一丁前ねじり鉢巻祭の子 長嶺 勇
孫寝顔順々順の夜長かな
昏れ初めて一家総出で稲掛ける
秋晴を極めて湖の碧さかな 木津二郎
菊供へ芭蕉ゆかりの道辿る
神楽殿紅葉を舞わせ紅の風
遠目より紅葉の島に接岸す 野田ゆたか
どちらかと言えば紅茶を菊の庭
頭垂る支援物資となる稲も
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